あのスポーツキャリア・コンダクターのゼンプクです

こんにちは、

スポーツキャリア・コンダクターの

善福克枝(ゼンプク)です。

 このブログにお立ち寄りいただき、

ありがとうございます。

 

あなたの

「マインド・体質・パフォーマンス」

を向上して、スポーツキャリアの質的向上を

目指すための方法をできる限りわかりやすく

お伝えしていきます。

 


スポーツ選手をしている以上、

「引退」は100%訪れます。

幼い頃、好きなスポーツ選手やマンガに憧れ、

スポーツを始め、才能や素質、

懸命さが実を結び、

例えば、高校球児であれば、

高野連に登録されている高校球児のうち、

約0.021%がプロ野球選手になれるのです。

選ばれし精鋭ですね。 

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[私の活動のひとつ アスバリュ大学の画像転載]

 

そう、選ばれし精鋭でありながら、

引退を自分で決められる人というのは

ごくわずかです。

毎年のように、シーズン終了を迎える頃、

戦力外通告」という言葉とともに、

引退候補として自分ではない誰かに

クビを宣告されてしまいます。

 

 引退を自分で決められる選手と

他の誰かに引退を通告される選手。

ここには明確な違いがあるのです。

 

戦力外通告を言い渡されたということは、

人から通告された「引退」を意味する

可能性もあります。

けれど、この一見すると「引退の危機」と

思われる出来事を前向きに捉え、

「再生と成長」の機会とし、

戦略を持ってトライアウトに臨むことで

これまでのプロ人生は何だったのだろうか?

と思うような返り咲きをできるとしたら…。

 

あなたはここから、本当の意味での

プロスポーツ選手としての人生を再生し、

 ひと花も、ふた花も咲かせて、あらためて

自らの進退を自分の選択で決められる。

そんな人生を歩んでほしいなと思います。

 

 

例えば、

パフォーマンス向上にフォーカスすると、
☑️これまでのやり方は本当に正しかったのか?

☑️自分に合っていたのだろうか?

☑️この先、あらためて第一線で活躍するには

 何が必要なのだろうか?

ということを冷静に考えることができます。

 

体質向上にフォーカスして向き合うと、

☑️パフォーマンスをできるだけ、

 良い状態で持続させたい。

☑️カラダをどのように保持、向上させていくか?

といったことに自然に向き合えるように

なっていきます。

 

トライアウトを受ける時、基本的には

自分がいたチームへの再入団はありません。

となると、

☑️他のチームにはどのような選手がいるのだろうか?

☑️そこに自分が入っていくとするならば、

 どのような立ち位置になるだろうか?

 マインドを含めた戦略に、

視点を向ける必要があることを

肌で感じられるのではないでしょうか。

 

トライアウトを受けるとしても、

現状のプロの生活をもっと続けるとしても、

今の「マインド・体質・パフォーマンス」

をより質の良いものにするということこそ、

スポーツキャリアがより長く、

より高みへと向かい、

また、自分で「引退」という花道を

選択できることに繋がるのです。

 


このブログをキッカケに、

長いお付き合いになる方も

出てくるかもしれませんので、

初めましての人も、すでにお会いしている人も、

あらためてよろしくお願いしますね!

 

 

今日は初回なので

自己紹介をしたいと思います。

 

現在は埼玉県在住の45歳です。
主人と仲良く、楽しく過ごしています。

もう出会ってから10年が過ぎましたが、

未だに仲の良いかけがえのない存在です。(笑)


現在の仕事は、

スポーツ選手の引退後の仕事のしくみを作ったり、

実務をサポートしながら、

より理想的な仕事のスタイルを構築するサポートをしています。

 

引退後の仕事のしくみを作る前に、

その人がスポーツで得た経験から

あり方、生き方に必要な大切な価値観を

発掘することにも取り組んでいます。

 

 

日本では大手派遣会社などが、

スポーツ選手用の職業斡旋をするサービスが

いくつも立ち上がっています。

「引退したら、就職できればいいかなぁ〜」

といったマインドの方は斡旋をお勧めします。

 

私の場合は、どちらかというと

その人が何らかの形で

「スポーツの世界」に身を置きたい、

子どもたちにスポーツ指導をすることを通して独立したい

などといったスポーツ経験をベースに

自分で仕事をかたちづくっていきたい

といった方向けのサポートになります。

 

 

スポーツキャリア・コンダクターとしての収入源は、

・引退後のスポーツ選手の仕事のしくみを構築

・現役選手、引退後の選手の執筆代行

・学生アスリート向けキャリアプログラム

・トライアウト・プログラムなどの現役続行志願者サポート

・現役選手の「マインド・体質・パフォーマンス」向上


などなど...

現役選手から引退した選手まで、

スポーツキャリアの質的向上をサポートする

伴走者といった位置付けのお仕事です。

 


人生って面白いもので、大切にしてきたものって

巡り巡って、自分の元に「情熱のタネ」として

再び、現れることもあるんですね。

私は、幼い頃からオリンピック出場を目標に

体操競技をしていました。

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世界選手権の国内選考会に残り、

新しい技に積極的に取り組み、絶好調の時に

ほんの50cmほどジャンプして膝を痛め、

手術となりました。

結果、世界選手権の国内選考会の棄権に始まり、

オリンピックの予選会に

ことごとく出場できない不運に出くわしました。 

それでも、手術から5ヶ月後に競技へは復帰し、

初出場で国体優勝をすることはできました。

けれど、その後、疲労骨折、再び、

膝の手術と立て続けに見舞われ、

最終的には膝に関連したケガで

ドクターストップとなりました。

 

結果的にこの経験が、

今の仕事への情熱のタネとなっています。

 

今思えば・・・これはたぶん、

不甲斐ないケガや不運で

自らのスポーツキャリアを手放す人を

一人でも減らしたい。

できる限り自分の納得いく競技生活を送り、

引退を自らの采配で決められる。

そんなスポーツキャリアを応援したい。

ということが私のビジョンとなっています。

 

 

少しだけ私の経験と夢について書かせてください。

 

 

偏差値39の高校に体操競技をやるために行き、

そこから戦略だけで青山学院大学に合格しました。

卒業後は、大学の事務職員として9時から5時まで

何となく仕事をしている毎日でした。

 

私はスポーツを辞めてから10年ほど

(17歳〜27歳くらいまでですね)
【一生懸命何かに取り組む】

ということができずに、

チャラチャラ、パヤパヤした生き方をしていました。


けして、もう将来の夢などいらない。

結婚して、専業主婦して、子どもを産んで

ささやかな幸せを全うしたい。

そんな平凡で小さな夢しか持ち合わせていませんでした。

 

唯一の楽しみと言えば、

大学時代に軟式野球のマネージャーをしていたので

職場から徒歩5分ほどの

東京ドームに野球を見にいくことだけでした。

 

 平凡な家庭の専業主婦ができればいいという私の

唯一のささやかな夢であった結婚が破談となりました。

ショックすぎて、涙も出ませんでした。

何の取り柄もない私にはもう何も残っていない、

けれど、今よりは何としてでも状況をよくしたいと

思うようになりました。

 資格を取ったり、成功哲学の本を読み漁ったり、

  

でも心から楽しいとは思えなかったし

結局、何も変わらない毎日でした。

それでも、私の新たな夢を見つけたかった・・・。

 

 

そんなときに、大好きなプロ野球選手に会いに行こうと思いました。

 

 

その選手に初めて会った時、笑顔で接してもらいました。

その笑顔を写真に撮りたくて、一眼レフカメラを買いました。

バズーカ砲みたいな望遠レンズも買って、球場に足を運びました。

 

そこから写真とデザインについて学び、

30歳で写真雑誌の編集者となり、

その後、33歳で独立して

フリーランスのカメラマンとなりました。

 


2016年。写真を始めたきっかけとなった

プロ野球選手を仕事で撮影をさせてもらうことができました。

 カメラマンとして独立して約10年目の巡り合わせでした。

 

それ以前、2008年頃から

スポーツ選手の引退後のセカンドキャリアについて

何らかのサポートができないかと漠然と考え始め、

スポーツ選手のキャリアについての研究と勉強を始めました。

 

ところが、私は結構ヘタレなんです。

 

スポーツをやっていた割には、小心者なのです。

 

セカンドキャリアの業界には
大手企業が参入して、職業斡旋とかしているし、

自分がサポートするといっても

どんな選手が来てくれるのだろうか

 

と思うと、行動に移すことができなくなってしまって、


2008年から、何度もセカンドキャリアに関連した仕事を

やろうと思っては、二の足を踏むことを

繰り返していました。


でも、ヘタレの私ではありますが、

夢を取ることにしたんです。

 


だって、一度きりの人生だから


そしてせっかくなら

自分もイキイキとした生活をしながら

人の役に立てる仕事をしようと。

 


そうやって、できるかできないかではなく、

やるかやらないかで、「やる」ことを選択しました。

 

 

 スポーツ選手にとってスポーツは、

人生そのものでもあると思います。

せっかくですから、スポーツの経験を通して

仕事や人間関係に大きな成果を得ることを目指して

 

あらゆる出来事を前向きに受けとめ、

スポーツの経験を次のステージに生かし、

人生の輝きをいっそう磨きあげましょう!

 

 「マインド・体質・パフォーマンス」の向上に向き合い、

あなたのスポーツ人生をより良いものとしましょう!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

こんな私ですが、

これからもよろしくお願いします!