漠然とした不安の正体について最低限知っておくべき3つのこと

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今日のテーマは?

漠然とした不安の正体を知って、解消するには…です。

 

せっかくプロ野球選手になれたとしても

プロに入団してから思うような起用をされなかったり、

なかなかチャンスに恵まれないでいるうちに、

漠然とした不安というものに、

いつも漠然と悩まされてしまうことが多いんです。

 

ということで、今日は不安の正体と解決法についてお伝えしていきます

 

 

 

不安の正体とは?

たとえば、その不安の正体はわからず、漠然としたままになっている。

だから、調子が悪いことの一因になっていても気づかない。

 

チャンスに恵まれていないから、

漠然とした不安を抱えるのではなく

実は、漠然とした不安を抱えているから

チャンスに恵まれていない可能性もあるのだ。

 

漠然とした不安の正体って、

簡単に言えば、「はっきりしない」ことがあるという状態ですよね。

はっきりしないから、解決できないんです。

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はっきりしない不安の正体とは何か?

 

答えは3つあります。

そのことがわかれば、解決法も出てきます。

 

まずは、はっきりしない不安の正体について書きますね。

 

1、選手としてのビジョンがない、人生のビジョンがない

2、いつから、いつまでという期限が決まっていない

3、やることが明確でない

 

つまりは、わからないことをわからないままにしているから、

不安がなんとなく、まとわりついているんです。

自分で、この3つを自分で決めることによって、

はっきりしない不安は消えます。

 

パフォーマンスを高める前に、まずは、このことをやらないと。

パフォーマンスを短期間で集中して高めるのは難しい。

 

当たり前のことのようで、やっていない野球選手が圧倒的に多いです。

 

でも、引退時期を決められるのって、一部の秀でた選手じゃない?

戦力外通告になるか、ならないかとか、自分で決められないし。。。

 そんなふうに、思う選手のみなさんも多いはずです。

 

自分の人生をどういうあり方で生きたいのか?

まで、球団任せにしてしまうのでしょうか。

 

戦力外通告は、球団の方針で行われますが、

★あなたが野球を続けるかどうか?

★パフォーマンスを高め、他球団に必要とされる選手に

 自ら変革しようとチャンレンジするか?

 

その意志は、あなたが主体的に選ぶことができるんです。

自分の意志で決められることと、他者が決めることを混同している。

それこそが何よりも、はっきりしない不安を生み出し、増幅させます

 

 

人生の主体的な選択権を自分の元へ取り戻す

あなたがどうしたいか? をはっきりさせていくことで

少なからず、あなたの人生の選択権はあなたの元へ戻ります。

何をやるのかが明確になっていくので、不安は解消されていきます。

 

 

はっきりとしない不安を解決する方法は?

はっきりとしない不安を解決する方法も、シンプルに3つです。

 

その1)自分を知り、ビジョンをカタチにする(目標ではないですよ)

その2)今の状況を把握する

その3)その1、その2をカタチにしたら、そこからアイデアを考える

 

    将来のこと、数年先がイメージ湧かないと多くの人は不安になります。

    目標ではなく、ビジョンをカタチにする。

    なぜ、なんのために、どこを目指す?というのを言葉にしていきます。

 

 解決方法を知って、つまるところ…何から始めりゃいいの?

 

え?そんなこと?

具体的に何するの?

 

 

どちらかの反応になる可能性が高いです。

 

 

ちなみに、その1〜その3までシンプルな言葉で書きましたけど、

実際に考えたり、カタチに落とし込んでいくには少し時間がかかりますし、

セッションや個別相談をしながら、カタチにしていくことが多いです。

そして、自分一人ではできない可能性もあります。

 

ユニフォームや野球道具を持たずに、スタジアム入りしますか? 

 

その1〜その3をカタチにすることは、とても大切なことです。

ここを面倒がってやらないのは、

ユニフォームや野球道具を持たずにスタジアムに向かうようなものです。

 

ん…、試合に出られなくないですか?